コンビニに寄った時のこと。

自分と同じ車が止まっていました。
ドレスアップもしてあったので、チラチラと横目でチェックしながら店内へ。

前期？後期？
ホイールは何製？
うわ、エンブレムチューンか。

などと、色々と変更点やら仕様をチェック。
同じようなドレスアップをしているのなら、参考になるのでパクれ。
自分のセンスとは異なるいじり方なら、「こうはしたくないなぁ。」と人の振り見て我が振り直せ。
というのが自分のモットー。
あまり自分としては好きではなかったいじり方だったのですが、同じ車種のオーナーとして親近感は沸きました。

駐車場から出ると、その車がちょうど後についたよう。
若干、煽り気味に迫ってきてます。
えっ、何？？

向うも向うで親近感を持っているのか、バカにしてるのか、何をしようとしているのかは意図不明ですが、どうも先に出たいらしい。

自分が本線から外れた時に、向うはわざとアクセルを煽り気味に踏み込んで爆音を轟かせながら走り去っていきました。

「気になる女の子」から「好きな子」になるかならないかみたいな話だな、と思いました。
最初は外見やらで気になるんだけど、話してみると「やっぱり無理だわ」みたいな。

どんな車種であれ、同じ車に乗っている人であればその車のいいところ・悪いところは知っています。
苦労話もあれば、よかった話もあるだろうし、ここにはこの部品が流用できるよ！というような情報を持ってたりします。

そういうところから、仲良くなりたいなぁと思っていたんですが見事にフラれたようです。

女も車もうまくいかないもんですね。

by 北川