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プラグコードセット その3


前回の続きです。

コイル側のサプレッサーの純正を入手しました。(写真右側)
BOSCH製(写真左側)との比較です。
端子の長さ云々よりも奥行きの深さが全然違います。
BOSCHのだとコイル側にささるのはせいぜい2mm程度ですが、純正だと7mmくらいです。
端子はきちんと刺さっている必要はなく接触してさえいればいいから問題ないというのが、BOSCHの見解なのですが、これじゃあ振動で抜けちゃいますよね。
これはコストが上がっても純正を使うべきですね。
コードセットとして販売されていたものは純正に結構忠実に作られていたのですが、単体のパーツだと問題ありというのも不思議な気がします。

いずれにしてもコードセットの供給がなくなってしまったのは確かなようです。
一番最近まで作られていたPVL製も、もう作っていないのか作る気が無いのか今年はまだ1回も入荷がありません。
最新の車はみんなダイレクトなのでプラグコードは旧車ばかりですし仕方無いのかもしれません。

となるとやはりSJで作るしかないのですが、muko@に言わせると、かなり作るのは大変だとか。
何せ手作業ですし、通常業務の合間にやるとなると1日に1セットくらいしか出来ません。
国内の正規ディーラーは基本的にコードの作成はしてくれないし、仮にやってくれたとしても作業代も高そう・・・

と、そんな話をドイツスピードにしてみたら、
「純正パーツで組み立てればいいんでしょ?
 車種指定で一度にある程度の数を発注出来るならメーカーでやってくれるよ。」

えっ、早く言ってよ。
SSTまで取り寄せて制作考えたのに!!

ということで、純正パーツナンバーの存在しない純正パーツ?という不思議なパーツの販売ということになりそうです。


By k




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