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ブレーキダスト


欧州車用の純正ブレーキパッドはだいたいどれもダストがかなり出ます。
1,000Kmも走れば、ホイールは真っ黒です。

それを嫌うひとも多くて、ダストレスのパッドのお問い合せを頂くこともよくあるのですが、効きやタッチ、鳴きなどすべてが純正同等でダストだけ少ないというのは難しいのが現状です。

そんな中、曙ブレーキのセラミックパッドがいいらしいという情報が入ったので調べてみました。

曙ブレーキは2005年からベンツのEクラスのブレーキパッドをOE供給するようになり、今年はメキシコに生産工場と販売会社を設立したこともあって、アメリカでの認知度もかなり上がってきました。
アフターマーケット用に販売しているのは、純正タイプではなく、ノンダストのセラミックパッドが主流で、フォーラムなどを覗くと評判も悪くないようですが、それでも効きや鳴き、特に初期制動のタッチ感で少なくとも「純正以上」という意見は一つも見当たりませんでした。

ブレーキですからね。
効きを取るかダストを取るかといわれたら、効きを取るしかありません。
そうすると、やはり街乗りでは純正タイプということになるんじゃないでしょうか。


By OZW



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