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プラスチックリベット


内装関係のカバーを留めるによく使われますよね。

取り付けは押し込むだけで簡単にできるので楽なのですが、外すときは結構な確率で割れてしまいます。
割れない場合でも最初に取り付けたときの強度は出ないので、基本的には脱着する度に新品に交換ということになります。

確かに全部ボルトにしたら新車組み立て時にもかなり手間になるのでコストを考えるとこういうリベット留めを多用するのは分らなくもないのですが、せめてよく取り外すような箇所にリベットは勘弁して欲しいと思うのは私だけではないでしょう。

CL55 AMGのリアシート下にあるヒューズボックスのカバーがプラスチック製のリベットが使われていて、一度目はなんとか再使用できたのですが、二度目に取り外した時には割れてしまいました。

ブツブツ言っていたら、北さんに

「リベットだけでパーツが出るんだからまだ良心的ですよ。最近はカバーと一緒、つまりアッセンブリーでしか供給ないのが多いですから」

と言われてしまいました。

必要ない部分まで交換を強制するのってどうなんでしょう?
エコとか言ってますが、まじめにそれを考えてる自動車メーカーなんて存在するんだろうかと思ってしまいます。


By OZW


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