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路駐

 
今日こんなのことがニュースになっていました。

古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについて、
「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要があるとの考えを示した。

まあ確かに歩行者のいない50キロ制限の片側2車線の直線道路を流れに乗って70キロくらいで走っているのを取り締まるというのも疑問でしょうが、道路沿いに設置してある時間制コインパーキングのほうも見直したほうがいいんではないでしょうか。

こういうコインパーキング、料金は公安委員会(都道府県)の歳入で、主に交通安全協会がその管理委託を受けていて取り締まりなんかも行っています。

そこに駐車されたら危険なので駐車禁止にしているわけであって、お金を払えば危険がなくなるというも意味不明です。

なんて思っていたら、コインパーキング設置箇所は、本来は駐車してもいいけど駐車の適正を確保するため、つまり同じ車が長時間占有しないため、という建前になっているようです。




でも、たとえばここ、会社のすぐ近くでよく通るのですが、道路脇の駐車車両のおかげてかなり危険度が増しています。

先に大きな交差点があってちょうど歩道橋のところから右折車線が2本、直進左折車線が1本の計3車線になりますが、道路全体の幅が広がっているわけではありまん。
つまり、直進か左折するためには3台停まっている先頭の車(カロバン?)のすぐ先を左車線に入らないといけないのですが、そこにおじさんが立っているのが見えるでしょうか。
実はそこに信号のない交差点があって、御覧の通り道路がカーブしているので車が来ているかはそのおじさんくらい出て来ないと確認出来ない訳です。
人だけではなく車もそれくらい前に出ているときもあるので、最低限カロバンが止まっている部分は駐停車禁止にしないと非常に危険なんです。

ここが「本来は駐車してもよい場所」というなら片側2車線以上あるところは全て駐車しても問題ないところになってしまいます。


By OZW



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