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M119の腰下をバラしてみた


エンジンまるごと買ったけれど、ヘッドだけが必要だったものですから、ブロックのほうがずっと放置されていたM119を昨日買ったエンジンスタンドにセットしてみました。




なかなか使い勝手がよくて、2時間ほどで全部バラバラにすることが出来ました。
初期のKEジェトロ制御のエンジンで500SL(R129)に搭載されていたものです。
ブロック長が中後期と比べて高いいわゆるハイデッキモデルです。




6Lにするのに、ストローク上げる方向でいけば、ハイデッキのほうが有利です。
実際、中期のクローズドのローデッキをベースにしている AMGやBRABUS の6Lモデルで聞こえる冷間時のカタカタ音が、ハイデッキの6Lだと聞こえないそうです。

じゃあ何故AMGやブラバスはハイデッキを使用しなかったのか?
軽量化とか高回転化とか諸説あって、よく分かりませんが、単純にスペースの問題だったような気もします。




ボアアップもストロークアップもしていない素の5Lで、しかもピストンの暴れが少ないはずのハイデッキにもかかわらず、10万Kmも走ると、こんな感じにどのピストンに縦のスジ傷が見られました。
この個体だけの事象という可能性もありますが、もしかすると6Lのベースにあまりされなかったのはこの辺りのことも理由の一つだったのかも知れません。




シリンダーの内壁にも同じようなスジがうっすら見られます。
こちらは軽くホーニングすれば消えそうなので、ピストンだけ換えればOH出来ると思います。

なんですが、実は今回は廃棄のための作業だったんです。
てことで、ブラケットなど一部使えそうなものだけ残して、あとは全部捨てます(^^;;


By OZW





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