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メールアドレスチェック

 
最近、SJ関係のサイトから見積フォームで送信したりショッピングカートで購入された方はお気づきかと思いますが、ご記入頂いたメールアドレスが正しいものなのかを自動でチェックしています。

この手のチェックプログラムは昔からあって、送信前に最低限メールアドレスの書式になっているかを調べて間違っていれば警告を出すとか、もう少し高度なものだとメールホスト(@の後ろの部分)が実際に存在するか調べて、なければ、「間違ってますよ〜」と表示するようなものもあります。

書式のチェックは所詮書式だけのチェックなので、ほとんどすり抜けてしまいます。
ホストのチェックは、@の後ろの部分のチェックには有効ですが、ユーザー(@の前の部分)が実在するかまでは調べられません。

そこで、考えました。
送信する前にあれこれ対策してもあんまり意味がないなら、とりあえず一度自動返信メールを送っちゃって、アドレスが間違ってればエラーメールが戻ってくるだろうから、それをチェックしたほうがいいんじゃないかって。

このエラーメールですが、99.9%以上は10秒以内に戻ってくるようなので、その場で10秒ほどお待ちいただいて、エラーで戻って来てしまった場合には、「間違ってますよ〜」と表示するようにしてみました。

ついでに、戻ってきちゃった理由も調べて表示するようにしてあります。
Host unknown なら、@の後ろの部分が間違ってますよ
User unknown なら、@の前の部分が間違ってますよ
Mailboxfull なら、受信ボックスがいっぱいで送れませんでした
といった具合です。

先日、お客様から電話があって、「このシステムで@の前の部分が間違ってると表示されるけど、何度見返しても絶対に間違っていないんだけど!」と、かなりご立腹の様子です。

戻ってきたエラーメールを調べてみると、間違いなく User Unknownになっていますが、
@の後ろが、「gamil.com」となっています。
もしかして、「gmail.com」の間違い?と思ったら、そうでした。

でも、どうしてエラーメールの内容が、「Host unknown」ではなくて、「User unknown」なのかしらん?




見てみたら、「gamil.com」ってサイトがちゃんとあるんですね。
なのでメールは、一旦gamil.comのサーバーには届られたわけですが、でもそんなユーザーはそこにはいないので、「User unknown」で戻ってきたわけです。

ところで、この「gamil.com」、書いてある内容がちょっと洒落てます。

間違ってここに来られたんですよね。でも、せっかくですから寄り道していって下さい。
私たちは、Gamil というデザイン会社です。Gmailができるずっと以前からウエブを開いていました。
今では、タイプミス (私たちもよくやらかすのですが) して来てくださるゲストがたくさんいらっしゃるので、そういう方達が楽しめるようなページを作ってみました。
請求書や ToDoリスト、会議の招集とか、そういった退屈な事柄でいっぱいのメールボックスをチェックする前に、このサイトが一服の清涼剤となれば幸いです。
Cheers!


By OZW





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