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Eクラス・ワゴン


今年9月のフランクフルト・モーターショーで初お披露目される予定の新型Eクラスワゴン。
車体はまた一回り大きくなるようで、装備される予定のデバイスもテンコ盛りのようです。

従来より更に細かく制御可能になったエアサス、赤外線を使ったナイトヴューアシスト、走行車線自動キープシステムなど。
中でも注目すべきは Aクラスで採用されたBlueEfficiencyと呼ばれる自動アイドリングストップ機構でしょうか。

先日話したトヨタの技術者も言ってましたが、自動アイドリングストップ機構は市街地走行時の燃費には極めて有効で、実際これを備えたVitzの実用燃費はプリウスを超えちゃう場合があるそうです。
もっとも、これじゃあプリウスの立つ瀬がないということで、Vitzの中では一番のお勧めであるはずのこのオプションは、こちらから言わないと営業マンからは出てこないことが多いという幻の?オプションになってしまっているようですが。

でも、プリウスを超えてしまうのは、アイドルストップ機構というより、根本的にVitzが軽いということなんだと思います。
防弾ベンツにアイドルストップ付けたって、たいして燃費は変わらないでしょ。

とすると、時代に合わせてBlueEfficiency付けました、って言ったって、トレッドもホイールベースも長くなって、おそらく車重も増す次期Eクラス、何か根本的に方向性が間違ってるような気がするのは私だけでしょうか?


by OZW


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