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W124 260E 整備歴その10


「500E ATE製4ポットキャリパー換装奮闘記 3 」

ようやく、キャリパーのオーバーホールも終わり、せっかくですので耐熱塗料の黒でそれなりに塗装して、SJのロゴも入れてみました。
期待と不安のなか、装着してみることに。
ローターは、E500用 129品番の、ZIMMERMANN製。
バックプレートもE500用にして、ついでにブレーキホースを、弊社AMGローターキットで使用します特注ステンメッシュにすることにしました。

ブレーキ関係のトラブルは、即大事故につながるので、交換作業はお世話になっている車屋(キャリパーピストンを抜く際もそこで作業)に、指導を受けながら作業をすることにしました。
バックプレート、ローター、キャリパーと、順調に換装していけました。
思ったとおりボルトオン!!




装着後、各部を確認。
おや!! バックプレートの一部とローターのクリアランスが1mmあるかないかというかなり怪しい部分を発見!
ちょうど、ロアアームのジョイント部のところが、バックプレート部でも膨らんでいる形状となっているのですが、そこがとても気になります。



リフトで上げた状態で、ローターを回してみましたが、かろうじて緩衝はしていませんでしたので、とりあえず降ろして様子を見ることに。
エアー抜きをして、いざ試運転に!
いきなり道路に出るのは危険なので、まずは車屋の敷地内で。そーとブレーキをかけてみます。!?

ありゃー! なにやら、ものすごい音(何かを引きずっている音)と、若干の振動!!
これはいけません。
そうです、やはり気になっていた所が緩衝してしまったのです。
リフトアップでの状態と、車重がかかっている状態では、ショックやアーム等の角度もかわります。
やはりだめなのか・・・。
そのころにはすでに日は暮れていました。
車屋の社長が、車を預かってくれることになり、今日のところここまでで終了。ひとまず対策を考えることに・・・。
どうしよう!?



by もっくん


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