E Class Cabriolet
W212のカブリオレがいよいよ発売になります。 CLKはCクラスベースのカブリオレでしたから、Eクラスとしては、W124 CE カブリオレ以来ということになります。 E200 CGI(170PS)から E500(383PS)まで一通りのエンジンが積まれるようですが、たぶん日本に正規輸入されるのは2〜3種類だけでしょう。 新しい機能としては、エアキャップと呼ばれるデパートの入口などに使われているようなエアーカーテンがオープン時に作動して、エアコンが効くくらいに空気の壁に包まれるということです。 これは、高速走行時の風切り音の低減にも役立ちそうです。 それから、40Km以下ならルーフの開閉が可能になりました。 実際、信号待ちの間にルーフを開閉しようとしたのに、途中で青に変わってしまって前車が動き出して、ちょっと焦った経験が何度かありましたから、これは必須機能でしょう。 一方、一番気になる後部座席の居住性はほとんど情報が見つけられませんでした。 一般に4シーターコンバーチブルの後部差席って広く見える車種でも背もたれが立っていて、結構窮屈な姿勢を余儀なくされるんです。 しかも空間を確保するためかシートにクッションがあんまり入っていなくて、長距離ドライブは無理なのがほとんどです。 こちらの最後の方にちょっとだけ後部差席がアップで撮られていますが、やはり期待薄かもしれません。 |