Lamborghini Mustang
この車売りに出ているのですが、どっかで見たことあるなあと思ってたら、何年か前にSEMAショーに出展されていた車両でした。 見た目はマスタングなんですが、中身はランボルギーニのガヤルドなんです。 何でまたこんな車を造ったかなあと思うひとも多いでしょうが、私にはこの気持ち分かるんですねぇ。 実は学生時代にそのスタイリングに憧れてマスタングマッハⅠを所有したことがあるのですが、これが酷い車で随分と苦労しました。 5リッターV8で3速オートマの1速80Kmまでは結構速かったのですが、100Km以上では友人たちの国産改造車に全く付いていけず、ブレーキは危ないくらいに全然効きませんでした。 確かホイールは13インチくらいしかなくてブレーキローターも今の軽自動車並みのサイズだったと思うので、これじゃあ効くわけありません。 歩道に片輪載せて停めるとドアの開閉に支障が出るくらいの低剛性なボディーなのに、ちょっとくらいぶつけても全く凹まない分厚い鉄板で車重も結構あったんじゃないでしょうか。 おかげで、燃費は街中では頑張ってもリッター5Kmも行きませんでした。 中身が国産なら良かったのになんて当時思ってましたし、実際プラグコードなんかは日産のL型4気筒のを2組買って流用したりしてました。 それでも、乗ってるとアメリカンな雰囲気だけで楽しくなれて、いろんな女の子といろんな所にドライブに行きましたっけ。 まさに青春グラフィティってやつです(笑) ボディーだけ換装するってのも結構大変な作業で、結局エンジンやサスなどは全部バラバラにして一から作る感じなんですね。 By OZW |