えちごやさん
日ごろからお世話になっている「えちごやさん」に、ちょっとヤボ用がありまして、久しぶりにですが行ってきました。 整備工場さんとは少し趣が違って、いかにもチューニングショップという風景なのですが、行く度にばらしてチューンしている最中のエンジンが見られるこのショップは、毎回わくわくさせられてしまいます。 ボーリングを終えた103エンジンブロック(クランクケース)、赤く塗られたカムカバーが眩しい119エンジン 特注ピストン 極めつけは、肉抜きされたブラケット! (このブラケットの形状を見て、どこのブラケットか分かった人は、かなりの通ですね!) M119エンジンのパワステタンクとコンプレッサーのブラケットです。 強度が落ちないぎりぎりのところで、「1グラムでも軽く!」との思いで、極限まで肉抜きされたブラケットです。 代表の皆口氏は、エンジンは1グラムでも軽く、あらゆる部分のフリクションの低減をいつも口にされています。レーシングエンジンを造るスタンスなんでしょうね。 しかし乗りにくい車はだめ! 通勤やちょっとそこまでタバコを買いにいける車。でも踏めば速い、楽しい車、を追い求めて日々是研鑽なのだそうです。 ほんの少しお邪魔するつもりが、3時間ほどお邪魔してしまいました。お仕事邪魔してごめんなさい。 私は、エンジンがばらしてあるのを見ると興奮してします。 ピストン、カム、コンロッド、クランクシャフトなどエンジン本体部分のパーツは特に好きですね〜。(ちょっとやばいでしょうか?) 「えちごやさん」にお邪魔した帰り際には、あれもしたな〜、これもしたな〜、と色々考えがめぐります。 結局は、「がまんがまん」で終わるのですが、いつかはエンジンを下ろして、フルオーバーホールに挑戦したいな〜なんて思ってしまいました。 by もっくん |