LEXUSとV.W.の自転車
まずはLEXUSの HB CONCEPT。 去年の東京モーターショーでお披露目された自転車ですが、ようやく発売されるようです。 最初にイギリスで発売し様子を見て他の国にも展開していくのだとか。 電動アシストバイクで、リア電動8段変速、駆動はベルトドライブです。 240Wモーターと25.9V リチウムイオン電池は、リヤ三角フレーム部分にコンパクトに収められています。 フロントハブにもモーターユニットがあり(つまり4駆)、ブレーキング時に電力を回収する「回生」ユニット付きです。 ホイールは20インチの小径ホイールで、フルカーボンフレームは、レクサスのデザイン理論「L-finesse」に沿って、「先鋭」「精妙」というものをデザインしたそうです。 ブレーキ・シフト・フロント回生用のケーブル類はフレームに内蔵され、サドルのシートポストすら隠すようにしたところはLEXUSらしいのかも。 フレームを含めた開発には「ヤマハMotoGP」の開発メンバーが参画してチューニングしたということで、 市販価格は70万円前後じゃないかと言われています。 フルカーボンですし開発費とか考えると、これでも思い切った価格設定なんでしょうが、自転車にこれだけお金をかけてわざわざ重くして電動ハイブリッドにする意味はあるのでしょうか? 一方、下は先日の北京モーターショーで発表された V.W.の「Bik.e concept」 電動自転車です。 20Km/hのスピードで、20Km走れるそうです。 注目は折畳んだ時のサイズ。 詳細なスペックや値段、発売時期なども不明なので何とも言えませんが、でもこっちはちょっと欲しいかも。 By OZW |