MB-Netは純正・OEMベンツパーツのパイオニア「スピードジャパン」運営によるメルセデスベンツファンのための非公式ウェブサイトです

260E A/Tオーバーホール奮闘記-3

マフラー降ろしの続き〜! 
フロントパイプ(触媒)と、センターマフラー接続部のスクリュー、ナット各4個までは、外したので、今度は、センターと、リア接続部のクランプを緩めます。
あとは、マフラーリング3箇所のみです。
楽勝!! っと思っていましたが・・・。



リアマフラーを外しにかかると、センターとリアの接続部が、腐食による固着で、全く離れる様子がありません。
フロントパイプとセンターの接続部は、揺すってみると離れることが確認できたので、リアとセンターの切り離しは諦めて、フロントパイプとセンター部の接続部から、センター、リアを一気に下ろすことに・・・。

しかし、フロントパイプとセンター部の接続部は、差込が10cm ぐらいはあります。固着はしていなかったものの、すんなり抜けてくれません。
リアのマフラーリングを外し、センター部のリングを外しにかかるとこれもまた、なかなか抜けません。
CRCをたっぷりつけて・・・えいっ!!

それでも抜けません!

怒りのボルテージが徐々に上がるのを、何とか押さえつつ、よーく確認してみると、センターマフラーリングは、劣化でいたるところに亀裂が入っていました。
これは再使用無理!っと一瞬で判断! 
ならばと、カッターでマフラーリングを切ることに・・・。

この後どうなったか想像できますよね〜!




そうです。マフラーはおっこちてきました! 
リアマフラーのタイコ部の真下に体を入れてたのと、高さが無かった分、うまいこと!?キャッチできたので、体も、マフラーも痛めることなく済みましたが・・・。
しかし、センター/リアマフラーって、結構な重量があるなぁ!
自分では気持ちを抑えていたつもりでも、かなり熱くなっていたようです! ちょっと反省。
気を取り直して、体全体を使用して、リア、センターマフラーの切り離しに成功! 




続いて、フロントパイプです。エキパイとの接続部を外します。
ここはヘッドガスケットの交換時に経験済みでしたので、なんなく進みました。



残りは、A/T下部からブラケットが出ているので、スクリュー2本と、ナット2本を外すだけです。
先ほど危ない経験をしたので、良く構造を確認して慎重に作業を進めます。

よし! うまいこといけた!・・・・
っと思ったら、なんと高さが足りずフロントパイプを引き抜くことができません(ToT)

助言をもとめ電話・・・。
フロントパイプは引き抜かなくてもA/Tは降ろせるはずっと言われ安心。




ただこの状態のままってのはちょっとかっこ悪いです。
260Eからはらわた飛び出ているみたいで・・・。

マフラーとプロペラシャフトの間にある遮熱板を外して、取り合えず休憩・・・。
思っていたより、すんなりとはいかず、すんなりと行かない分とてもに疲れます。
260Eが元気になるまでの道のりはまだまだ険しそうです・・・。


By もっくん



<-Previous Page        Next Page->

↑ PAGE TOP