V.W.クオリティー
最近のV.W.のパーツクオリティーは酷くなっていく一方です。 今やディーラーで純正パーツを取っても中国語表記の箱に入ってくるくらいですから、ここ数年のV.W.車ならもう生まれも育ちも中国車といってもいいくらいかもしれません。 今、米国でちょっとした騒ぎになっているのか、TDIエンジンのフューエルポンプです。 2009年と2010年モデルの Jetta, Golf, それから Audi A3 の TDI クリーンディーゼルエンジン搭載車です。 高速走行時にフューエルポンプが一気にぶっ壊れて、エンジンが完全にストップし、再始動不可能になるようです。 上記車種で、フリーウェイ上で止まってしまって救援要請をしたケースが160件以上、重大な事故につながったケースもあるそうです。 早晩リコールになると思いますが、しばらくは他にも同じようなことが増えるんじゃないでしょうか。 こういう車造りをやってるといつか必ずしっぺ返しがあると思うのですが、でももしかするとそれは日本や一部の先進国的考え方のようが気がしてきました。 案外世界、特に新興国では、安かろう悪かろうでも構わないという需要のほうが圧倒的なのかもしれません。 現にここ数年のV.W.グループの売上は絶好調なんですから。 By 柴田 |