地震保険
覚えていないのですが、火災保険と一緒に地震保険もセットで加入していたらしく、申請したら早速被害査定に来てくれました。 査定員のひとに話を聞くと、4月5月は1日に10軒近く査定する日もあったそうです。 さすがに6月に入るとピークは過ぎたようですが、それでもまだ1日に3軒ほど見て回っているとのことでした。 自動車保険などと違って地震保険の損害認定は全損、半損、一部損の3種類しかありません。 全損だと新築時の家屋査定額の半額、半損で更にその50%、一部損で5%が支払われますので、例えば2千万円で建てた家なら、全損で1千万円、半損5百万円、一部損だと50万円が支払われる保険金額になります。 例えば、家が傾いたような場合ですと、傾斜が3度以上でないと全損にならないのですが、1度でも5度でも修理費用はほとんど変わりません。 ですから、3度弱傾いちゃったひとは半壊認定になってしまって可哀そうなんですが、一方一部損認定では私のように実際の修繕費用より多くの保険金が受け取れてしまう場合もあって、ちょっと不合理な制度のような気もします。 でも、今回のような大規模災害ではいちいち細かく査定していられないという事情もあって仕方ないのかもしれません。 さて、普通なら余分にもらえてラッキーと思うのですが、さすがに今回ばかりは自分のポケットマネーにするのは気が引けます。 差額分は被災地に寄付するつもりです。 By OZW |