ウォーターポンプ交換
A/Tオーバーホールも終わり、絶好調の260E! ところが、出社していつもの駐車場へ止めようとしたら、クーラントらしきものが駐車場に溜まっているではありませんか! それほど多くはありませんが、あきらかにエンジンフロント部から垂れている位置に・・・! いつからだろう? 昨日は無かったような気がするけど・・・。 取りあえず車を止めて、サブタンクを確認。 クーラントが減っている! どっかで漏れているよ〜! エンジンはまだ熱いので取りあえず、仕事をある程度こなしてから、夕方確認してみることに。 夕方になり、まずホース類を目視と手で触れる範囲で確認。 漏れている感じなし。 ウォポンが怪しい! でも手が入らない。上から見た感じだと何ともなさそうですが、下側は分かりません。 整備工場なら歯医者さんが使うような鏡で確認できそうですが、そんな便利なものは持っていないので、棒の先にティッシュをつけてなんとかウォポンの下の辺りに差し込んでみました。 ビンゴ〜! クーラントがティッシュに染みて、緑色になりました。 この時点ではまだ確定って訳ではありませんが、ほぼ間違いないと思えるのと、ウォーターポンプを変えたのは、4〜5年前だからそろそろだめになってもおかしくない時期に来ている事もあり、交換することに。 でも、だだ漏れではないようなので、取りあえず土曜の午後までは、水を継ぎ足し乗り切ることに。 土曜の午後、早速交換です。 例のごとく屋上駐車場で、260Eをウマに載せ、アンダーカバーを外して、作業開始! ヘッドガスケットオーバーホールを経験済みなので、サクサク作業は進みます。 まず、ラジエータードレインからクーラントを抜く。 ファンシュラウドをはずして、ファンを外す。 ベルトテンショナーを緩めて、ベルト外す。 ウォポンとパワステのプリーを外す。 ホースを外す。 ウォポンから出ているヒーターポンプへ行く配管を外す。 ヘッドとウォポンを繋いでいるホースはウォポンを外す時にしかとれないので、ホースバンドを緩めておきます。 この辺まで来るとウォポン上部のフロント側のボルトが良く見えます。 ヘックスボルトです。 ベルトテンショナーを外して、パワステポンプは固定しているボルトを外しておきます。 いざ、ウォポンを固定しているボルトを外します。フロント側上部は、楽勝で抜けます。 フロント側下部は、ヘックスボルトではなく、普通の六角ボルト。共通にしてほしい・・・。 リア側上下のボルトは、かなり難航・・・。エクステンション等を駆使してエンジン上側からアクセスする方法もあるようですが、おいらはしたから! かろうじて目視できるし、レンチが入るので力が入れやすいと判断したからです。 こちらは、上部が普通の六角ボルトで、下部が、ヘックスボルト。何度も言いますが、「共通にしろ!!」 4本のボルトが取れました! 楽勝!・・・と思いきや、ウォポンが取れない! 何でだろう? 位置決めピンが付いているようなのでそれが固着しているのか!? 多少は動くけど取れない。ボルトは4本だけのはず! 事務所にもどり、新品のウォポンを確認。絶対4本でしか止まっていない。 ちょっと無理目に力一杯引っ張ってみよう! 何度かやっているうちに、怒りのボルテージが上昇!! 冷静さを失いバールでこじる! たたく! ・・・「なんでは・ず・れ・ん・のじゃい!!」 完璧に頭から湯気が上がっている状態・・・ タバコを吸って気を静めることに。 ふと、はずしたボルトに目をやると、4本中1本がほかのものより長い!? ウォポンをもう一度良く確認してみると、フロント側下部のボルトが外れていません。 間違ってパワステのブラケットを固定しているボルトを外していたようです。 確かに近い位置にはありますが・・・。さすが素人! ボルトを外すと、楽にウォポンは外れました。 冷静さを失い無理したことから、ボルトが曲がっています・・・(泣き) 幸いにも同型のボルトがSJに在ったので難を逃れましたが、多々反省すべきことが・・・。 DIYの際には冷静に、また無理やり力一杯の作業は禁物です! つづく・・・ Byもっくん |