スマホナビ
G-Book全力案内ナビです。 G-Bookはトヨタが純正ナビで以前から展開しているサービスなのですが、ウリはふたつあって、 ひとつは、G-Bookの会員(約370万人)と1万数千台の契約タクシーから送られるリアルタイムの移動速度の情報とVICSの渋滞情報も加味して最短時間ルートを表示する機能。 もうひとつは、24時間待機している人間のオペレーターと通話して行き先を検索してもらえるサービスです。 オペレーターサービスは何度か使ってみたのですが、話中は一度もなく、「夜中に空いてる本屋さん探して」とか、 「名前は忘れちゃったんだけど、汐留のイタリアンでミシュランの一つ星のレストランなんだけど」などという曖昧な内容でも探し出してくれました。 電話を切ったあとに直接端末にデータを送ってくれるので、ワンタッチでそのお店に直接電話して予約を取ってから、ナビでそこを目的地に設定、という使い方も出来ます。 VICSなどの他のオプションも全部付けて、半年で1,600円 (月額265円) というのはとってもリーゾナブルだと思います。 ただ、ナビとしてはジャイロなどは付いてなく衛星だけが頼りなので、ビルの谷間や長いトンネル内では位置を見失います。 それに立体交差になっているような交差点などで一旦左の側道に入ってから右左折するような場合の案内までは対応出来ていませんでした。 もし、メインのナビとして使いたいなら、こちらのほうがいいかもしれません。 パイオニアのSPX-SC01 なんとこのグレードルにはスマホ内臓のものより高感度のGPSレシーバー、それにジャイロやGセンサーも備えていて、スマホを本格的なナビとして機能させることができます。 ただ、対応アプリがドコモのドライブネットしかないので、G-Bookのようなオペレーターサービスはありません。 By OZW |