オープンカーのクラッシュ
サーキット場に行くと、よくACコブラやスーパーセブンなどのクラシックなオープンが全開で走っているのを見かけます。 こういう車がクラッシュしてロールオーバーしてしまうと大丈夫なのかな、と以前から思っていたのですが、こんなビデオを見つけました。 ACコブラのレプリカですが、走行中にフロントサスかステアリング関係に異常が生じてコントロールを失っています。 サーキットのストレート、ブレーキングポイントの直前なので、200Km/h以上にスピードが乗っていたようです。 たまたまこのドライバーは、肋骨に打撲と左ひざの軽傷だけで済んだようですが、やっぱり危ないですね。 特にひっくり返っている最中に無意識に手で支えようとして腕を上げてしまっています。 ハードトップ付の普通の車でもサーキット走行中はドライバーズシート側の窓は閉め切るのがルールです。 ひっくり返ったときにそこから手を出してしまって大怪我するのを防ぐためなんですが、これを見ると納得です。 やっぱり、オープンはゆっくり走る。 これが基本ですね。 By OZW |