エンジンマウント
いまさらながらですが、エンジンマウントねたです。 ベンツでは、凝ったエンジンマウントを使用しているのは皆さんご存知だと思います。 オイルが注入してある、ショックアブソーバーのようなマウントです。 エンジンの振動を抑え、静粛性の高い車に仕上げてあります。 この画像は、W124 260E で、例のごとく駐車場で、エンジンマウント交換をした時のものです。 足元からブルブルと振動を感じるようになったので、交換に踏み切ったのですが、交換後は、振動もなくなり、アクセルレスポンスも良くなったように感じました。 なぜ、今この話題に触れたかといいますと、ナガセ自動車(いつもお世話になってま〜す!)の半蔵さんのブログを見たからです。 レースで使用している、C280 のようですが、マウントがちぎれて、ラジエーターホースに穴を開けたとか!! (詳しくはブログ見てね) ブログにも記載はありますが、確かにレースでの加速やブレーキでの各部への負担は、街乗りのものとは比べ物にならないと思いますが、街乗りでも、危険回避で急ブレーキをかけることはないとはいえませんよね。 W126 までの車は、エンジンマウントはゴムの塊で、別でエンジンダンパーが付いていますが、それ以降の、W201 W124 W202 W210 W211 (他いっぱい)等の車は、ほとんどオイル注入タイプのマウントです。 古くなったマウントは、振動を抑えることが出来なくなるだけではなく、他のトラブルを招くおそれもあるようなので、定期的に交換することが必要な部品であると再認識しました。 ブレーキ廻り 各種フィルター関係 オイル類 エンジンマウント(含むA/Tマウント)これらは、消耗品と考え定期的に惜しまず交換したいものです。 ちなにみ、駐車上でのマウント交換は非常に苦労しました。 上下ネジ2本で止まっているだけだし、直6の場合はスペースがかなりあるので(マウント丸見え!)楽勝と思いきや、甘かったです。 ジャッキで下からエンジンを押し上げても新品のマウントは入ってくれません。(泣) 結局ブラケットを外して、ブラケットとマウントを付けた状態で、無理押し込んで何とか取り付けできた状態でした。 後から話を聞いたら、上からエンジンを持ち上げないと(吊らないと)入らないとのこと。 チェーンブロック等をお持ちのオーナーは挑戦してもいいかもしれませんが、DIYとしては上級レベルになるような気がします。 190E も、復活後は即交換したいと思っています。 By もっくん |