写真は、リアハブキャリアー下部に圧入されていますジョイントです。
SJでは、LEM製がメインで、非常に良く出る部品です。
非常に良く出る理由としては、ブーツがよく破れるのと、採用車種が非常に多いことだと思います。

このジョイントは、品番変更を何回かしています。
190Eから採用されていますので、201-352-0027　から始まり、220-352-0227→211-352-0027→221-352-0027→230-352-0027→204-352-0027・・・
（※途中順番分かりません（笑））と、どうなっているのかよく分からないことになっています。

どうやら、何か不具合でて変更されているような感じではないようです。
外観上の形状、構造的にもとくに変わりはありませんし。
品番変更というよりは、品番統合っといった感じでしょうか。

現在純正品では、220-352-0227、221-352-0027、230-352-0027、204-352-0027、が、正規ディーラーの価格リスト上では検索されますが、実際の供給は、204-352-0027がメインになっていたと思います。

最新の車に201品番じゃカッコがつかないから品番だけ車種ごとに与えておいたけど、面倒になったので少なくしちゃおうってとこではないかと、勝手に思っています。

このジョイントは、ブーツの部分が破れるとそこから水などが浸入してジョイント動きが悪くなります。
ここの動きが悪くなるとせっかくのマルチリンク本来の動きが発揮されないようです。
260Eも、ブーツが破れていて交換したことがありました。
交換後は、リアの動きがスムーズになったことを覚えています。

皆さんもたま〜には確認してくださいね。

By もっくん