空冷ポルシェ
SJで最初にテスト車両として所有したポルシェは930のターボルックでした。 スタイルは艶っぽかったのですが、足回りやエンジンの状態は良くなく、メンテナンスもあまり出来ないまま、996と986の水冷ポルシェに乗り換えてしまいました。 なので、本来の空冷ポルシェの良さは味わっていませんでした。 先日、964カレ2のマニュアルに乗る機会があったのですが、こんなにいい車だったっけと思うほど感動してしまいました。 もちろん、車の印象はその車両の程度に大きく左右されるわけですが、サスペンション関係はリフレッシュされていたとはいえ9万Km以上走っていてエンジンのオーバーホールはしたことがない車両で、これだけ気持ちよく走れるというのは、この車のポテンシャルの高さをあらわしているのだと思います。 ペダルタッチのソリッド感とか、適度な重さのハンドルは、街中を40KM/hで流しているときでさえスポーツカーに乗っているという感覚を味あわせてくれます。 欲しくなって、業者オークションなどを調べてみたら、ものによっては996より高値で取引されているんですね。 特に、カレ2のマニュアルは人気があるようです。 ちょっと程度の悪いものを探してきてコツコツ直していくのも悪くないかもしれません。 By OZW |