ベルトバッグ
20年近く前ですが、友人の運転するセドリックの助手席に乗っていると対向車が急にセンターラインを超えてぶつかってきました。 相手の脇見運転でした。 曲がりくねった細い道だったので、双方ともに40Km/h程度だったのですが、それでも相手の軽自動車は大破して本人も大怪我、こちらは軽い打撲を負いました。 もちろんシートベルトはしていたのですが、その場は気づかなかったのですが、翌日風呂に入ると肩から脇腹にかけてベルトの跡が1本の筋になって青あざになって残っていました。 そのアザが完全に消えるのに数週間かかりましたから、かなりの力が加わったのだと思います。 メルセデスが、2013年モデルのSクラスから後部座席のシートベルトに採用するそうです。 確かにこれだと青あざが残ることはないでしょう。 でも、どうして後部座席だけなのだろうと思ったら、青あざを作らないためのもというよりは、むしろドアなどへの衝突から頭部を守るエアバッグとしての機能を期待するデバイスのようです。 前席にはエアバッグがもう付いているので、後部座席だけの装備ということらしいです。 By OZW |