棚落ち
今月は、決算で棚卸しです。 当社の場合、毎日部品点数にすると数百個の出し入れがあるものですから、1年の間には在庫管理ソフト上のデータと実際の在庫状況にズレが出てくることがあります。 それでもまだ、当社だけの在庫なら走って見に行けるのでまだいいのですが、メーカーさんやディーラーさんなどでは、在庫量も流通量もさらに多く実際の確認作業には時間がかかることもあって、このズレで大変な目にあうことがあります。 先日も日本のメーカーで在庫ありということだったので、注文しましたら、「棚落ちでありませんでした」という回答が。 その後、ドイツ本国には在庫有りということだったので発注すると、なんとこちらも在庫切れ。 タッチの差で他から注文があって在庫切れになった可能性も否定できませんが、多分在庫管理のズレなんじゃないかと思います。 この時はたまたま米国のディーラーに純正品があってよかったのですが、実はこういうズレは米国が一番多く、日本はまだ一番しっかりしています。 米国:ドイツ:日本 だと、10:3:1 くらいの割合でしょうか。 ドル安で最近は米国の正規ディーラーから直接輸入することが多いのですが、ちょっとレアなパーツを発注するときは結構ドキドキだったりします。 By OZW |