隠しコマンド
この前夜遅い時間に、知り合いの S600の助手席に乗せてもらっていました。 後部座席のエアコンの風量が最大になっているようで、熱帯夜とはいっても室内は寒いくらいです。 後ろに身を乗り出して調節しようとしたら、 「前で出来るよ」 とのこと。 フロント側の温度表示画面の下にある「A」ボタンを長押しすると、リアのエアコンのコントロール画面に切り替わりました。 ついでに、「REST」ボタンと「チャコールフィルタ」ボタンを同時に長押しすると、エアコンの自己診断モードになります。 エラーのクリアは、温度表示画面左側の「AUTO」ボタンを押して突き出させ、次に右側の「AUTO」ボタンを押して突き出させた後、左の「AUTO」ボタンを押込み、それから右側も同様に押し込むとリセットされます。 リセットするだけで直る場合もあるみたいですね。 それから、これはSクラスだけでなく、多分2003年以降の多くのベンツに共通だと思うのですが、内気循環ボタンを3秒ほど長押しすると、開いていたサンルーフや全てのウインドウが閉じます。 ここまでは知っている人も多いかもしれませんが、もう一度内気循環ボタンを長押しすると、閉める前のウインドウやサンルーフの開閉状態を覚えていてその状態に戻るんですね。 もしかするとマニュアルに書いてあるのかも知れませんが、私は知りませんでした。 By OZW |