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プロペラシャフト下準備

 
SJは8月決算で、お盆休み返上で棚卸をこなしたと思ったら、休み明けは溜まった見積作業などで鬼のような仕事量となりクタクタになります(笑)
やっとひと段落したので、最近送られたきた、プロペラシャフトの下準備をします。
N部氏特製の、「W124 500E/E500 バランス調整済みプロペラシャフトセット」の加工屋さんへ出す前の下準備です。




コアは前後合体した状態で送られてくることは稀なのですが、今回は合体した状態で送られてきました。
このプロペラシャフトはセンターに46というでっかいナットで前後のシャフトをロックしています。
そんなスパナもってないし、モンキーじゃ歯が立たないし、さすがにホームセンターにもありません。
特殊工具の域に入っていると思います(笑)
心当たりの工場に電話してみると、46のスパナがありました!「さすがだ!」
写真を撮り忘れたので皆さんにはお見せできないのが残念ですが、46のスパナは、でかい! トラック専門の工場ならありそうなスパナです。
さくさくっとナットを緩めて、前後に分割完了。SJに戻り、、プロペラシャフト最先端と最後部の真ん中にあるベアリング(センターを出す突起)に割れなどが無いかを確認し、さらに全体に大きな傷などが無いかを良く確認し、清掃します。
そして、センターマウントとセンターベアリングを外します。
プーラーを使用して抜き取ります。この辺は手馴れたものです!(笑)




外したセンターマウントを見てみると、あ〜!やっぱり。 しっかり亀裂が入っています。
この内側に入る亀裂は外して見ないと分かりせん。
車が動いていれば必ずストレスがかかる場所ですからね〜。
調整済みプロペラシャフトは、ここを新品にしてお出ししますから安心ですが、ディスクジョイントを交換する際には、センターマウントも交換した方が良いと思います。

ご予約を頂いていますお客様。調整加工が済み次第ご連絡致します。
今しばらくお待ち下さい〜


By もっくん



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