レンズの曇り
従来のヘッドライトユニットはほとんど密閉式で、湿気なども入らないようにしてあったのですが、逆に一旦水分が侵入してしまうと何時まで経っても抜けなくて面倒なことになっていました。 現行SLクラスのヘッドライトユニットなどにはベンチレーションシステムが付いているそうで、点灯させれば曇りが残ることはありません。 でも、そのおかげで逆に湿気が容易に侵入するようになってしまったため、雨の日や洗車後にライトを消した状態で確認すると、こんなふうに曇ってしまうのが普通になってしまいました。 これに関してはオーナーからのクレームが多いようですが、ディーラーには「これは自然現象で故障などではなく、実際点灯すればしばらくで曇りはなくなるはずだから、クレーム処理として受けてはいけない」という通知がメーカーから届いているそうです。 余分なベンチレーションシステムなんて考えるより、単純にレンズが外せて時々中を掃除できるような作りにしておけばいいだけのような気がするのですが、どうなんでしょうね。 By OZW |