残念なコピー商品
お客様からの情報なのですが、米国の業者から PHILIPS製(ということになっていた)HIDバルブを購入されたそうです。 日本向けのパッケージだとの説明が書かれていたそうですが、届いてみたら・・・ オリジナルの説明文などをスキャンして大陸製のOCR (文字認識ソフト)でテキスト変換したのでしょうか、不思議な誤認識したまま印刷してしまったようです。 カタカナの「ツ」が「シ」に、「険」という字が戦前の旧字である「險」に、「る」を「ゐ」と認識してしまっています。 コピー商品じゃないかとクレームを言ったら、結局は通常の中国製程度の価格まで値引きで対応してきたそうです。 が、直後に「Not Available to Japan」 日本には発送しない旨の但し書きが入ったみたいです。 まあ、日本人でなければ偽物だということも分からないと思ったのでしょうね。 でも、少なくともこの時点からは偽物と分かって売っているのですから犯罪行為ということになるんですけどね。 むしろ中国のほうがコピー商品だろうが「中国製」と正々堂々と宣言して売っていますから、この意味では今や中国より米国のほうが、せこいインチキ業者の数は多いのかもしれません。 By OZW |