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アナログのほうがいいのに

 
何年か前にヴィッツのレンタカーを借りたとき水温計がないことに驚きました。
小さなランプがひとつあって、適温になると青のランプが消えて、異常高温になると赤く光るというものです。
いつもよりちょっと水温高めかな、なんて判断は出来ません。

CL55 AMGのエンジンオイル、ディップスティックがありません。
エンジンをかける前にモニターでチェック出来るのですが、多すぎる、適量、少なすぎる、の3種類しか表示されません。

今日高速に乗る前にチェックしたときは「適量」という表示でした。




ところが、高速に乗って100Kmほど走ると、突然こんな表示がモニターに出てきました。
ちょっと前にオイルパンを外したときにオイル交換しているのですが、適量の範囲のギリギリ少ない量だったのかもしれません。

「給油の際に1リッター、オイルを追加してください」ということは、今すぐというわけではないので、そのまま目的地まで走ってもいいのでしょうが、気になるのでSAに入り、ガソリンスタンドに寄りました。
ところが、部分合成のオイルしか置いていないということで、結局高速を降りた先のオートバックスで Mobil 1 を1リットル買って入れるはめに。

普通にディップスティックでチェックしていれば、ミニマムギリギリのラインだったはずですから、オイルを補給してから出発していていました。

こんな目にあうと、この手のチェックシステムに関してはアナログのほうが圧倒的に優れていることを再認識させられますね。


By OZW



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