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ソフトトップ

 
以前乗っていたメルセデス W209 CLKカブリオレのソフトトップは中に分厚いインシュレーターが入れられ内装にもクーペと同じレベルのライニングを使用することによって、200Km/h 以上でもハードトップクーペと変わらない静粛性を謳っていました。
一方ポルシェスピードスターやボクスターなどはほとんど一枚布といった感じで、高速域(多分 160Km/h くらいから)ではソフトトップが風圧でバタついてきます。



964カブリオレのソフトトップは、この中間くらいのもので一応ライニングもあるのですが、張りに緩みが出てくるとやはり風邪でバタバタいい始めます。




F-ROADで連載中のこの964の幌は、リアスクリーン以外はおそらく一度も張り替えしていないと思われるので純正ファクトリー仕上げということになるのしょうが、さすがに四半世紀近くも経つと、こんな感じで張りがなくなってきてしまうようです。

実はこの弛み、湿度によって変わるみたいで、晴天の日が続くとそれなりにピンとしてくるのですが、今日の福島のように午前中雨が降ったり止んだりだと、直接雨に当たらなくてもここまでユルユルになってしまいます。

これは生地自体の劣化なので新品に張り替えるしか手はありませんが、あまり上手でない内装屋さんだとピンと張ることが出来ず、見た目も美しくない上に高速域でもバタバタ、なんて話も聞きます。

今のところ、これをDIYでやってみようということになっていますが、はたして上手くいくのでしょうか?

ところで、今回の取材は幌の張り替えではなく、全くの別件で福島の日栄自動車さんまでやってきました。




2ヶ月前にお願いしてあったあるものが届いてたので、それの仮付けです。

この「あるもの」の正体は、11月10日発売の F-ROAD で初公開ということになりましたので、済みません。まだ書けません

まあ、この箱の大きさから想像はつくかもしれませんが、実物は私の想像を超えているものでした。


By OZW



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