整備費用
日整連の調査によると、単純台数当たりの整備売上高は、平成7年実績96千円、平成18年77千円、去年は66千円まで落ち込んでいるそうです。 私の場合は、実験的な整備もやっているので、部品代を除いた整備費用だけで計算してみても、これの3倍くらいは使っていますが、一般的な平均ということになると今どきはそんなものなのかもしれません。 整備にコストをかけて長く乗るよりも、むしろ買い替えを促進するエコカー減税等の政策や、反対に登録年度の古い車の自動車税を重課する税制が実行されたことで、もともと整備にお金をかける気にならない軽自動車などのコンパクトカーが増加したことなどが原因でしょうか。 近々買い替えを予定している車にはなるべくお金を使いたくなるのは当然かもしれません。 確かに当社のお客様でも、部品代だけで数十万とか百万単位で購入頂いている方に共通なのは、少なくもあと数年以上は乗り続けるつもりの車をお持ちだということです。 このゴミ車め、また壊れやがって! また余分な金がかかるじゃないか!! 車もオーナーも可哀そうですね。 この前は足回りのリフレッシュして随分良くなったから 今度はエンジンのヘッドだけでもオーバーホールしてやろうかな。 同じお金を使うのでも、こちらは楽しそうです。 自分の気に入った車に長く乗るほうがずっと幸せだと思いませんか? By OZW |