沖縄の車事情
沖縄ではこんな状態の車を良く見かけます。 たとえコーティングをしていてもボディに少しでも傷があると、そこから潮風や台風により海水を含んだ雨が侵食し、あっという間に錆びてしまいます。 シャシーについては、アンダーコートを施工していない車は1年未満でボロボロの悲惨な状態になってしまいますので、いずれにしても沖縄ではコーティングは必須です。 塩害によるボディの錆も深刻ですが、強い日差しによりルーフ部分のクリア層が剥がれていたり、外装モールなどのゴム部品がヤラれている車も多く見かけます。 こういう車を見るたびに、ここまで被害が進む前にちょっとだけ手入れをする習慣を付ければいいのに・・・と思うのですが、こちらでは安い車を数年乗って乗り換えるという人も多いので、あまり気にしていないのかもしれません。 もちろん、W124やW201、BMWのE30、964ポルシェなどのヤングクラシックなクルマをいつも綺麗にして乗っているひとたちもいるのですが、錆対策は大変なようです。 By 石川 |