1000SEL
次期車両として、W126もいいんじゃないかと思って調べていたのですが、バブルと重なっていたこともあって多くの超豪華仕様のクルマが日本に入ってきていたようです。 たとえば、この1000SEL。 ドイツのコーチビルダー「SGS (スタイリング・ガレージ) 」が500SELをベースに中東の顧客の依頼を受けて最初に造ったらしいのですが、10Lエンジンでもなく、1000mmストレッチリムジンというわけでもなく、単に500SELの2倍豪華という意味から付けられたネーミングでした。 日本にも何台も入ってきてその多くは残っているようなのですが、基本的にすべて特注で一台一台別に造り上げたものですから、その仕様は多種多様です。 その後、Kugok, Styling Garage, Trasco, Carat、などの他コーチビルダーも 同じエンブレムをつけるようになったり、Gemballaが 1001SEL(上の画像)なんてのも造ったりしたものですから、もう訳がわかりません。 実は、500SEのフルノーマルが欲しかったのですが、なかなか出てこないので、こういうゲテモノ系も面白いかもと思い始めています。 By OZW |