路上エンコ
その日は翌日のF-ROADの取材に備え、気になるところをチェックするために会社まで964を走らせてみました。 帰りにエンジンをかけると行きには気づかなかった異音がエンジンルームから聞こえます。 ガラガラガラ・・・ 補機類のベアリングがそろそろダメな感じですが、しばらくすると音は消えました。 明日が取材で入庫ですから、むしろこれは絶好のタイミングで発生した不具合かも、などと余裕をかまして新橋口から東京高速に乗って本線合流で1速全開にすると、ガラガラ音がさっきより大きな音で出始め、また消えました。 明日、三鷹まで持つかな、と少し心配になってきたところで、今度はゴムの焼ける臭いが室内に漂い始めたと思うと、とうとうエアコンの吹出口から白い煙が出て来てしまいました。 メーターで油温と油圧は問題ないことを確認して、すぐ先の新京橋出口からは惰性で走行し端に寄せてエンジンを止めました。 久々、20年ぶりくらいの路上エンコです。 不幸中の幸いというか、知り合いのレッカー屋さんがすぐに来てくれて、SJ協力工場の三鷹のネクストさんまで運んでくれました。 原因はオルタネーターの焼き付きで、ままよくあるトラブルです。 クラッチ交換も予定していたので、この際エンジン降ろしましょう、ということになり・・・ 本日、ネクストさんに行ってみると、この状態でした。 降ろされたエンジンは・・・ まあ、ある程度は覚悟していましたが、今回のトラブルとは関係ない部分でいろいろと色々とあれもこれもと問題発覚です(^^;; このお話はまた別の機会にぼちぼちと。 以前の996企画で程度良すぎて企画が続かないんじゃないかと心配になったのとは正反対に、今回は企画が終わらないんじゃないかと心配になってきました。 By OZW |