コヒータイム
友人のW212の250CDIをちょっとだけ運転させてもらいました。 東名高速で、加減速繰り返したりレーン内でハンドルを左右に切って揺らしてみたりしていたら、突然警告灯みたいなのが点灯してしまいました。 コヒーマーク? 何のことか分からず一瞬自分が何かしでかしたのかと焦りましたが、要するに休憩を促してるだけのものでした。 「アテンションアシスト」という、ステアリング操作などからドライバーの運転特性を解析して、居眠りなどに特有の操作を読み取ると、警告表示されるものなんだとか。 そういえば最近は、VW車にも採用されてましたし、形式は違いますがレクサスにも付いてたような。 でも、これ大昔の日産車にもあったんじゃなかったっけ? と思って調べてみたら、1984年発売のブルーバードに付いたようです。 セーフティドライブアドバイザーというもので、 ステアリングの操舵角センサーとそれ専用のマイコンで、覚醒時から睡眠に移行する時の脳波状態の時に現れる特徴的なステアリング操作パターンと一致した場合にブザーを鳴らして警告灯も点灯させるというものでした。 まんま、同じですね。 特許が切れてあちこちのメーカーが採用し始めたのでしょうか。 当時は、要らぬお節介、無駄な装備、邪魔なだけ、と酷評されたそうですが(自分もそう思っていました)、時代なのか評論家諸氏の高齢化のせいなのか、今では絶賛されています。 実は私の使っているユピテルのレーダーは2時間経つと、「長時間運転しています。休憩しませんか?」とアナウンスしてきます。 単純に時間だけで警告してくるのですが、今は素直に受け入れて休憩するようにしています。 ちなみに、息子に聞いてみたら、「そんな機能、タダでも要らない!」と一蹴されました(^^;; これが受け入れられるのは時代じゃなくて、「歳」!ですね。 By OZW |