ジャガー
大きなトラブルは、ATミッションとエンジン内部のチェーンテンショナーが要注意というくらいで、比較的トラブルは少ないようです。 ATミッションは、輸入車ではポルシェがずば抜けてトラブルが少ない他は、どれも普通に壊れますし、テンショナーはそもそも消耗品なわけで、これを「壊れる」と認識しているとしたら、輸入車なんて乗っちゃいけないでしょう。 ということで、しばらく乗ってみることに決めました。 万一事故などあったらいけないので、一応名変だけは済ますことにして、今週中に引取りに行く予定です。 それにしても、知らないクルマは見た目のカタチさえ分からないものなんですね。 ジャガーのXJシリーズは、1968年デビューのシリーズ1から始まり、さすがにその時代のスタイルは角ばっていてクラシカルな雰囲気なのですが、1979年のシリーズ3からは丸みを帯びたスタイルになっています。 ここから、1986年のXJ40、1994年にX300、1998年でこのX308、2003年にはX350系となり一気に大型化されるのですが、それでも丸目4灯の基本的なデザインは変わらず、2009年で現行型になるまでの間の、23年間は似たようなスタイリングに見えます。 実はこの間のモデルの見た目の違いは、私にはほとんど分かりませんでした。 そういえば、息子は中学生のときに当社の997スピードスターコンセプトと、987型ボクスターの違いを認識していたのに、娘のほうは今でも、涙目の996だけは見分けられますが、930、964、993、997、現行の991型の区別が全くつきませんから、興味のない人にとってはそんなものかもしれません。 ところで、不思議なもので、こちらの話が一気に進むと、夏前の納車を諦めていたもう一台のほうの作業がどんどん進んで、来月くらいには仕上がってきてしまうかもしれません。 By OZW |