エアフィルター交換
エンジンオイルとオイルフィルターは交換したばかりだけど、エアフィルター(エアエレメント)の交換は記憶がない、ということだったので、とりあえず交換しておくことにしました。 普通にエアフィルターなんだし、ベンツなどでお馴染みの MANN とか Knecht といったOEMがいっぱいあるだろうと思ったら、みんな欠品中でした。 今日本にあるのは、ディーラー取りの純正、メーカー不明の社外品、あと一応OEM指定を受けている WIX というメーカーのものだけです。 フィルター類に訳のわからない社外品なんて恐ろしくて使えませんし、6,000円以上も出して純正品取り寄せるのも何だし、ということで、Wix製のものを注文しました。 ちなみに、Wix Filtersというメーカー、私は全然知りませんでしたが、1939年設立の米国の企業で、アメ車のフィルターではかなりシェアを持っているようです。 そういえば、このX308は米国フォードに買収されたあとのモデルでしたね。 もっとも、エンジン自体はまだジャガーの自社開発だったようですが。 エアフィルターの交換なんて、2〜3分の作業です。普通は。 と思って、クリーナーボックスのクリップをさっさと外して、蓋を開けようとすると、これがエアマスと繋がっていてボックス内の様子が何とか見える程度にしか開きません。 無理やり開けて隙間からフィルターを引き出せないこともなさそうですが、エアマスのコネクターとかにダメージ与えるんじゃないかと思い、一旦退散。 マニュアルを確認してみると、やっぱり隙間から無理やり引っこ抜くみたいです(笑) で、ボックスの中を掃除するなら、エアマスをボディーに固定しているボルトとコネクターを外し、写真左上に見えるブリーザーホースも抜いて全部一緒に外せとありました。 外したブリーザーホースのOリングは必ず新品に交換しなさいとも書いてあります。 スーパーチャージャー付きのものだと更に面倒臭そうでした。 もしかすると、たかがエアフィルターの交換なのに結構面倒だから、みんななかなか換えずに需要がなくて欠品中ばかりになってるのかも知れません。 外したフィルターと新品を並べてみました。 予想通りかなり汚れています。 このまま使い続けると今度はエアマスがアウトになります。 車種問わずフィルター類は早めに交換したほうが結局はお得ですよ。 By OZW |