次期車輛復活計画2
5年という歳月のなかで、部品取り車用の車輛置場の一番奥まで追いやられてしまっていたもので、先ずこれを引っ張り出すのが大変でした。 何せ周りを囲んでいる車輛も全部不動車なんですから。 ようやく引きずり出してとりあえずリフトに載せてみました。 ボディーに錆は見当たらないことは確認できていたのですが、コンクリート床ではなく砂利の上での放置でしたから、下まわりの錆はある程度覚悟していました。 ところが、マフラーがちょっとだけ錆びている程度で、他は全くと言っていいほどサビが発生していませんでした! サスは前後とも「えちごや」特注のビルシュタイン製倒立ショックとオリジナルスプリングが入っていました。交換後まだそんなに走っていないとのことで、しばらくはそのまま使えそうです。 当然のことながら最初に全ての油脂類、クーラント、ガソリン、それにフィルター類も全部交換します。 画像は、外したフューエルフィルターです。 もともとは細目にメンテナンスされてきた車輛なのでフィルター類も定期的に交換されていたことから、この汚れは5年の間にフィルター内で熟成?されたものだと思われます。 距離走ってなくても油脂類とそのフィルターは定期的に交換すべきというのは間違っていないようです。 この車輛のように5年というのは極端な例ですが、それでもその間の走行距離はゼロですからね(笑) By OZW |