すべての油脂類を交換し、オイルクーラーへのラインも新調、ポンプなど細々したパーツを交換して、足回りではまだ手を入れるべきところも残ってはいますが、とりあえずエンジンに火を入れてみることにしました。
イグニッションキーを捻り、緊張の瞬間です。

うん？
スターターが回りません・・・

バッテリーはもちろん新品です。
配線などいろいろ確認して分かったのは、

こいつが原因でした。
セントラルドアロックポンプ。

W124ではAMG車輛など極一部にしか使われていないタイプで、セキュリティーモジュールが組み込まれているポンプです。
盗難防止に役立った件数のおそらく100倍以上は、壊れてオーナーに迷惑をかけているだろうと思われる、本当に余分な装置です。

BOSCH製ですが、BOSCHは供給終了。
純正品は、ドイツにはまだあるようですが、日本国内は欠品。
ドイツ取り寄せで納期１ヶ月。

これで、また復活の日は遠のきました。

By OZW