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シフトオーバーホール3

 
シフトメカニズム本体の分解です。平日業務終了後の、趣味の時間です。




1 まずシフトメカニズム本体横のネジを取りカバーを外します。

2 裏にある金属プレートのネジをとり、プレートも外します。
ネジ4本と、カバー、プレートを外せば、シフトのロッド部が抜けます。

3 縦ロッドと横ロッドをつないでいる部分、Cリングと金属ピンを抜きます。
横ロッドにはバックギアへのロック機構となる突起の付いたものがネジ1本で留まっていますので、ネジを取り外しフリーな状態にすれば、横ロッドを抜き取ることができます。

よく見ると、ネジの横に穴があります。どう見ても2個のネジで留めるようになっていると思われますが、留まっていたのは1本だけです。
EPCで個数を確認すると、やはり必要数は2本となっています。

留まっていた1本も緩んでいたので、長年のシフト操作で緩んで抜け落ちたのかも・・・と思いましたが、緩んでも抜け落ちることができない構造なので、出荷時から1本だったか、過去にオーバーホールを受けた際に留め忘れたかのどちらかだと思います。
いずれにしろ、緩んだネジ1本で固定されたいたので、この部分は、かなりガタガタな状態でした。

4 樹脂製のブラケットから、ピンを抜けば縦ロッドを抜けるはずなのですが、このピンが全然抜けません! どうやら僅かですがピンが反っているようで、ほんのちょっと動く程度で、そこから先は抜けてくる気配なし・・・。あ〜。ここまで順調だったのに・・・。

目で見た感じでは、どの辺りにそりがあるのか全く分かりません。
少し悩みましたが、悩むより実力行使! ってことで、先が細くなっている金属棒をあてがって、ハンマーでドつくことに。
力一杯やって壊してはいけないので、それなりに加減してドつくこと1時間半・・・。
だんだんと加減できなくなっていったのは言うまでもありません(笑)
むきになっていたので、途中写真もなし(笑笑)
(写真4は、ほとんど抜けてきた状態です。)




ようやく、交換メイン部品にたどりつきました〜!
手の汚さが、格闘を物語っています。
今日がもう終わりそうです。帰らないと寝る時間がありません〜。


By もっくん



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