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SA22C


今日芝公園の地下鉄の駅から上がって日比谷通りに出ると、目の前を初代RX-7 (型式SA22C) が走り去って行きました。
運転していたのはまだ20代と思しき若い男の子でした。

実は私も20代のとき2年ほど所有していました。
3ヶ月ほど車検が残っていてその間は公道も走ったのですが、その後はサーキット走行の練習専用車輌にして楽しんでいました。

130ps/7000rpm、最大トルク16.5kg・m/4000rpmと当時でも全然速くはなかったのですが、小さくて低いシャーシにフロントミッドシップにレイアウトされた小型軽量の12A型ロータリーエンジンの組み合わせは車輌重量が1t程度ということもあって、まさにコーナリングマシンでした。

また乗ってみたいなと思って探してみたらそこそこの程度のものは100万円以上します。
仮にそこをクリアしたとしても、初期型なら1978年、最終型でも1985年ですから、壊れたら部品に困ることは目に見えているので迂闊には手を出せません。

時代的にはベンツでいえば W126とちょうどかぶる感じでしょうか。
126の部品、今でも普通に出ますからね。
そう考えるとベンツの部品供給は凄いと言わざるを得ません。



By OZW



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