W126 500SE 水漏れ修理
実は、パーツが欠品になっていたわけではなく、1個300円もしないものなので、それだけで入手するのはもったいないということで、他のパーツの発注タイミングを計っていました。 ご推察の通り、ウォッシャータンクからの漏れです。 とりあえず、上の方にずらして 裏側を見ますと、ヘッドライトウォッシャーとウィンドウォッシャー別々で贅沢にもモーターが2つ付いています。 底のグロメット (パッキン) がダメになってウォッシャー液が漏れてくる定番のトラブルでした。 外した時に2つあるグロメットのうち一つは、簡単に千切れてしまいましたから、寿命だったんですね。 四半世紀も前のクルマなのに、こんな小さなゴムパッキンだけで部品が出るなんてベンツ以外のメーカーではあり得ません。 他のメーカーなら間違いなく生産終了、よくてモーターとセットであるくらいでしょう。 クオリティーが下がったとか、コストダウンがどうのこうのと文句を言ってしまうことが多いですが、古いパーツ供給に関しては感謝しなきゃいけないくらいかも知れません。 By OZW |