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W126 500SE フロントガラス交換

 
今年はじめて室内が暑くてエアコンを入れたら、自然にガラスにヒビが入ってしまいました。
ちょうど出張で一宮に行く2日前の出来事だったものですから、えちごや皆口さんに相談してみると、この時代のベンツは下手くそなガラス屋さんだと後になって必ず水か入ってきてガラスが曇ることになるから、こっちでやりな、ということになり、週末えちごやに預けることに。




第二東名経由で一宮インターに着くころには、ヒビは上の画像から3cm以上伸びていましたが、とりあえず無事に到着しました。

ガラス屋さんが言うには、もともと一番縁の部分に傷があると温度変化でこうしたヒビが入るのは珍しくない現象ということでした。

モール下の縁の傷で一番多いのはアクセサリー類の取付けで無理にこじって配線を押し込んだ場合だそうですが、飛び石でもモール下に傷が付くこともあるし、中には新車時から傷が入っていることもあるそうです。




今回は原因不明ですし、保険も利かないので自腹での交換となりました。
なので、赤外線9割カットの社外品を用意。




ガラス屋さん、3人がかりで外しにかかります。




ガラス接着面のゴムシールの中にニクロム線が入っていました。
寒い時期にガラス交換する場合、このニクロム線に電気を流してゴムを溶かして外しやすくするためのものです。
最初からガラス交換まで考えて設計してあるとは、この時代のSクラスは流石です。




ガラス交換のついでに、レーダーを付けるとすぐに下がってきてしまう純正のルームミラーを交換することに。
一宮の倉庫を探すと、なんとミラー部分に少し気泡が入っていたため廃棄処分になったばかりの124純正のルームミラーをゴミ箱で見つけてしまいました。
全長は126のほうが長いのですが、ベース部分の寸法はぴったり同じです。




外すのは下に引っ張るだけです。
はめるのはプラスチックハンマーなどで叩き込むだけなんですが、普通だとガラスを割ってしまいそうで怖いんですよね。
今回はガラスのことは気にせず叩き込めたので超簡単でした(笑)



By OZW



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