レーシングキー
1966年から1973年にかけて国際スポーツカー選手権で活躍したポルシェ906、908、917などのプロトタイプレーシングカーに使用されていたイグニッションキーのデザインをイメージして作ったアフターマーケット用品です。 一応数グラムの軽量化にはなってるようですが、そんなことよりドライバーがダイエットしたほうがキログラム単位(場合によっては10Kg単位)で軽量化できたんじゃんねぇ?という突っ込みは無しです(笑) 当時だって、ここまで詰めたぞ、という制作者の自己満足だったのでしょうし、今では単に見た目格好いいでしょ、というだけで機能云々というパーツでではありません。 でも、911純正キーと全く同じ素材(ニッケルアルミ合金)を使った鋳造製のMade in USA。 穴の周りはちゃんと面取りしてあって、結構真面目に作ってあります。 いわゆるブランクキーなので、溝は合鍵屋さんで彫ってもらう必要があります。 1970年から1998年までの空冷911と914モデルに適合します。 送料込みで60ドルちょっとです。 売れるとは思いませんでしたが、こんなのまでわざわざ型を起こして作っているところがあるんだと感心したので紹介してみました。 By Muko |