モーニング
朝はコーヒー代だけでサラダやトーストなどがサービスで付いてくる喫茶店のモーニングサービス。 TVなどでは名古屋のお店が取り上げられることが多いのですが、実は私が今単身赴任で暮らしている一宮市がその発祥の地なんです。 地場産業だった「はたや」さんが、バタンバタンとうるさい工場内では話がよく聞こえないということで、商談や取引先との打ち合わせに近くの喫茶店を朝からよく使っていたところ、人の良いマスターがサービスとしてコーヒーにゆで卵とピーナツを付けたのがはじまりだったそうです。 「はたやさん」は随分と減ってしまいましたが、今でも喫茶店で朝食という文化はそのまま残っていて、一宮の人口当たりの喫茶店の数は、ドトールやスタバなどを喫茶店と定義せず、文字通りの喫茶店だけをカウントするなら、東京の100倍はないにしても数十倍はあるんじゃないかと思います。 駅からは相当外れた、今住んでいるレオパレスから徒歩5分圏内だけでも4軒ありますから、あながち大げさな表現ではないんじゃないでしょうか。 とりあえず、今朝行った喫茶店はここ 家から歩いて2分です。 朝7時半に行ったのですが、8割方席は埋まっていました。 朝ごはんとしては、量はこれで十分です。 熱々のクロワッサンやベーコンも美味しいですし、何より喫茶店だけあってコーヒーがとっても旨いんです。 陶器のコーヒーカップはカップ自体がしっかりと温められていて、これが標準のこの地域では、紙とかプラスチック容器で出しているどこぞの全国チェーンなどは客が全く入らずやっていくことが出来ません。 By OZW |