フロアトンネルのインシュレーター
実走行4万Kmに満たない W124 400E がエンジン載せ替えのため えちごやさんに入庫してきました。 このクルマ、素の4Lエンジンに、排圧可変マフラー付けて、最近どこかの飛行場貸し切って行われたドラッグレースイベントに参加したら、500Eの新車時のカタログ数値を上回り、そこそこいじってあった500Eをちぎってしまったほど調子のいいクルマでした。 ところが、ひとの欲望に限はないようで、今度は少し手の入った5Lエンジンにして、普通の6Lをカモにしようということらしいです。 おそらくW124の99%は、ここはもうボロボロになっているはずなのですが、さすがにこれだけ低走行だと、フロアトンネルのインシュレーターがまだしっかりしていて弾力性も残っています。 実はこのパーツ、8千円くらいだったのに、ミッション降ろしてボロボロになっているのに気づいても見て見ぬふりだったのか、あまり交換するひとがいなかったからだと思うのですが、いつのまにか生産終了になってしまっていました。 まあ、ここは市販の断熱材を切って使えば代用が効くのでいいのですが、発注頻度が低いとすぐに生産終了になってしまいかねないので、絶対必要なパーツは注文間隔にも気を配らなきゅいけないようになってきたということですね。 距離はいっていなくても、POSケーブルは経年劣化でパリパリです。 そもそもの材質に問題があるのかも知れません。 エンジンハーネスと同様、一度交換してあればその後は10万Km走っても、ここまでにはなりません。 By OZW |