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パージバルブ

 
W124 E60 ですが、久しぶりにエンジンかけてみると、アイドリングが安定しません。

もしかして、これが世にいうデスビ内結露による失火?
この60、今まで問題なかったので普通のBOSCH製を使っています。
とりあえず、デスビ外して点検してみても特に湿気っている様子はありません。




パージバルブじゃない?
といって皆口さんがテスター持ってきて当ててみると、ビンゴ!!
全く動作していませんでした。

パージバルブというのは、ガソリンタンクから気化した分を一旦チャコールキャニスターに溜めて、そこからインテークマニホールドに持っていって燃焼させるのですが、そのラインの途中にあるバルブです。
これのバルブが開きっぱなしになると2次エアを吸ってしまいアイドリングが不安定になります。




取り外したパージバルブです。
ちょっと振ってみると、黒い粉が結構出てきました。
この汚れが、壊れる一番の原因だったりします。

ということで、パージバルブを交換するときには、一緒にチャコールフィルターも交換しておいたほうがいいですね。





By OZW



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