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ヒューズ不良


W124 500E、朝一番でエンジンをかけたら、エンジンルームから煙が出てきたので慌ててエンジンを切り、ボンネットを開けて見てみたら、配線から炎があがっていたとのこと。
ペットボトルの水をかけて消化したそうですが、危うく車両火災となってしまうところだったようです。

レッカーでうちに運ばれてきたのですが、調べてみたら燃えているのは、HIDの配線でした。
取付けたところはディーラーの下請けさんだそうです。

特に問題のあるような配線の仕方には見えないのですが、バッテリー電源から途中のヒューズを超え、更にリレーまで飛び越えてバラストのところまで全部溶けてしまっています。

ライトを点けたときでなく、エンジンかけてすぐということは、リレー内部とか配線の途中でショートしたと思われますが、問題はなぜヒューズがすぐに切れなかったということです。
最終的には切れたのですが、ボンネット開けたときにはまだビシバシスパークしていたそうです。

取付けたところに確認すると、配線もヒューズ(20A)もHIDにセットになっていたものをそのまま使ったということでした。
HID自体が大陸製なので、当然ヒューズも同じでしょう。

中華製の電気製品を使う時はせめてヒューズくらいはちゃんとしたメーカー製に交換しておいたほうがいいかもしれません。




By OZW



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