純正オイルクーラー
電動ファン化以外はノーマルの前期500E、ディーラー車。 オイルクーラーを付けて欲しいということで、えちごやに入庫してきました。 水温自体はすでにコントロールされているのですが、まあ要するにかなり踏むひとのようで、超高速走行時の油温を抑えたいということのようです。 今回取り付けたのは500E並行車用の純正オイルクーラーです。 但し、取付け方は純正とは異なります。 純正はコンデンサーの前に重ねて立ててあるのですが、今回は思い切り寝かせました。 前方からの風も入りませんし、ファンが回っても冷えません。 このクルマの場合は、オイルクーラーを増設することによって渋滞時に水温も冷やしたいというのではなく、飛ばしているときのオイル温度をコントロールしたいということなので、高速域で一番効果的な付け方になっています。 高速走行時にコンデンサーとラジエターを抜けられなかった空気が下に抜けていく設計です。 そのため他からは抜けないように横側をシュラウドでしっかり塞いであります。 下から見るとこんな感じです。 なかなか格好いいじゃん。 あまり踏まない人にはお勧めできない取付け方法ですけどね。 というか、そもそも全く飛ばさないならオイルクーラー自体が必要ないという話しなんですが。 ディーラー車には付いていなくてアウトバーン走行を前提とした並行車のみに設定があるというのは、そういうことなのでしょう。 By OZW |