金属部品
年を追うごとに室内やエンジンルーム内のプラスチック部品の比率が多くなっていきます。 現在ではオールプラスチック製エンジンの開発も進んでいるくらいです。 金属だった部品をプラスチックに変更することによる一番のメリットは、量産性に優れているため価格が安いことです。 もちろん軽量化による燃費向上などはありますが、それは後付けの効果にすぎないんじゃないでしょうか。 むしろメーカーにとっては、数年でヤレてくる効果(?)のほうが新車買換促進につながるのでラッキーくらいに考えているとしか思えません。 先日入荷した NEWビートル用のドアインナーハンドルです。 ハンドルのところ、プラスチックに金属風メッキのお化粧かと思ったら、金属でした。 確かにメッキの輝きが違います。 こういうのを見て嬉しくなる自分はおかしいのでしょうか? もっとも、ドアハンドル部分の耐久性はあるのですが、左側のドアロックのスイッチが割れて結局ハンドル部分も含めて全部交換になっちゃうんですけどね。 By k |